口腔環境と腸内環境

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こんにちは岡本です。

先日麹士講座にご参加いただいた

現役の歯科医師の先生から

毎日使用している歯磨き粉が

腸内環境に影響を及ぼしているという

興味深いお話をお聞きしましたので

麹士の皆さんとシェアしたいと思います。

あらためて考えてみれば当然の事なのですが

口腔は消化器官の入り口であり、

腸内環境と密接につながっています。

そして口腔内の常在菌であるカンジタ菌は、

健康なときは無害ですが、

免疫力の低下や口腔内の微生物バランスの

乱れによって過剰に増殖し、

口腔カンジダ症を引き起こすことがあり

この状態が続くと、飲み込まれた菌が腸内にも影響し、

腸内フローラが乱れ、善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌など)

バランスが崩れてしまうようですし、

腸内のカンジタ菌の過剰増殖(腸カンジダ症)は、

腸壁の透過性亢進(「リーキーガット症候群」)を

引き起こす可能性もあるそうです。

特に歯磨き粉に含まれる抗菌成分

(トリクロサンや塩化セチルピリジニウム)や

発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム)は、

口腔内の善玉菌を減らし、

カンジタ菌が繁殖しやすい環境を作ることが

知られています。

先生曰く朝一番食事前に歯を磨くのが良いとのことで

しかも、歯磨き粉を選ぶ際は、

低刺激で自然由来のものを選び、

口腔の微生物叢を守ることが大切だそうです。

口腔を整えることは、腸を整える第一歩。

日々の歯磨きが腸内環境を守る

発酵的セルフケアにもつながります。

先生の推薦の国産歯磨き粉です。

早速使ってます。

私が常用の歯磨き粉も及第点いただきました。

ご参考まで

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